子供もだんだん知恵がついて、欲しいものを手に入れるため、怒られないため、などなど、ちょっとした嘘をつく場面も見られるようになりますよね。

 

子供の嘘に気づいたとき親としては、悲しみや怒りもありますし、だんだん複雑化してくる子供との関係について心配がよぎるかもしれません。嘘をつく子供の心理やパターン、そして、気になる子供の様子に対して効果があった対応の一例についてです。

 

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嘘をつく子供の心理

 

子供がウソをつくときって、マズいことをしてしまった自覚はあって「怒られるのが嫌だから。自分を守りたい」という状況もありがちですが、

 

親に、悪い子だと思われるのも嫌=親をがっかりさせたり、嫌われたくない

 

という思いも、あるのですね。自分の嘘が親を悲しませることを知って「あのね、本当は…」と話してくれる場合は大きな心配に至りませんが、もうバレバレなのに、どうしても子供が嘘を認めない、となると対応に困ってしまいます。

 

マズいことを、「やってしまった」のは確かに事実だけど、親には知られたくない…

 

どうしても隠そうとする子供の心には、「親に、見捨てられるかも」といった不安が渦巻いている場合があります。親の愛情に関して不安が強い心境なので、これ以上愛情を失わないために、子供なりに必死で自分の落ち度を隠そうとするのですね。

 

親の愛情への不安、見捨てられ不安が、子供の嘘の原因になっている場合に大切なのは、「怒っているのは、失敗を隠す行動に対してだよ」という伝え方。子供=ダメではなく、嘘の行動=ダメなのだというメッセージを明確にしてあげてください。

 

 

子供が嘘を繰り返すパターン

 

子供って、親がバタバタして目が行き届かないときほど、余計な仕事を増やしてくれるものですが汗

 

もうっ。何やってるの!と、親が頭ごなしに怒りのメッセージを伝えてしまうことが多いほど子供のほうは、

 

「まずい…失敗したっ」 でも、全否定されるだけだから、隠したい…

 

すぐに言ってくれれば、後始末も簡単だったのに!

 

という状況になってから、子供の隠された嘘が発覚しては、親の怒りは最高潮で

 

「こら~っ!早く言いなさいっ!」⇔ 子供は、「怒られるから言えない…」

 

という悪循環に。

 

 

小学一年生くらいまでは、こぼしちゃった、汚しちゃった、おやつ食べ過ぎちゃった… などなど、幼い子供ならではの「やっちゃった~」がありますが、

 

失敗した→正直に言う→すぐさま、怒られる。場合によっては叩かれる

 

ということが今まで何度も繰り返されていたとしたら、「正直に言う=嫌な目に合う」と学習するため、子供は「正直に言う」という行動を避け、嘘や隠し事をする行動を選択しようとします。

 

幼少時からこのパターンが出てくると、放置すると大変になる隠し事が子供の成長とともに増えてしまう傾向にもつながりますから、早めに対策したいところです。

 

 

子供の嘘への対応

 

「良心の呵責」という言葉があります。悪いことをしたな~、と、自分の心の深いところで気づいているときには誰しも、嫌~な気分になるもの。

 

気分が良いとか悪い、といった感情は、人が進むべき方向を示してくれる「センサー」とか「ナビゲーションシステム」に例えられます。

 

自分が生まれた意味に沿っているときには「わくわく」「喜び」「幸福感」といった心地よい感情が満ちるのに対し、嫌~な気分が押し寄せているときというのは、心底で「正しい」と知っていることから、遠ざかっているということ。

 

嘘をついてしまう子供も内心で、「良心の呵責」つまり「嫌~な気分」を感じているはずですから、

 

嘘をつくのは、ダメなこと!

 

という正論で叱るだけではなく、子供が、嫌な気分で辛くなるような嘘を、つかなくていい状況にするには?という視点で考えてみることも有意義です。

 

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子供の嘘の必要をなくすための対応例

 

たとえば・・・我が家も当てはまるのですが、子供をよく褒める家庭の場合。

 

褒めるポイントが「できたこと」に集中しがちになると、子供は「できなかったら、褒めてもらえない」と思ってしまい、必要以上に「できたアピール」をする傾向がみられます。

 

そのため、本当はできなかったことも「できたよ」といった小さな嘘(見栄を張るような)が常習化することも。

 

 

この場合、嘘をつかなくていい状況にするために親としてできることは、「良い結果が出なかったらダメ」と子供が思い込んでいるのかも、と気づいてあげること。

 

そして、(結果だけじゃなく)一生懸命に取り組んだ子供の行動やプロセスが素敵。というメッセージとともに、

 

あなたの存在そのものが素敵!

 

という親の思いを目いっぱい発して、子供を包んであげたいですね☆ それさえ伝われば、子供が嘘をつこうとする理由、嘘をつく必要を感じることは無くなって行きますから…

 

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