夏は食中毒が心配な季節。カレーなど作り置きしたおかずを常温で放置しないよう注意が促されています。食べ物の熱が冷めた時点で小分けにして、2~3日以内に食べるなら冷蔵庫へ、それ以上保存するなら冷凍庫に入れることがすすめられます。

 

調理前の野菜などの食材も、冷蔵庫に入れておけば安心というわけにはいかず、思うより早く傷んでしまった…ということもあるかもしれません。せっかくの食材を冷蔵庫で腐らせてしまわず、おいしくいただくための簡単なポイントについてお伝えします。

 

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夏に根菜を冷蔵保存する際のポイントと日持ちの目安

 

冷蔵庫は、冷たい空気を風にして送ることで食材を痛みから守りますが、この、冷蔵庫の冷風による乾燥が野菜のおいしさを損ないますから、野菜を冷蔵庫に入れるときには正しい方法で保存することが大切です。

 

常温保存に向くといわれるジャガイモも、高温の季節は野菜室に入れる場合、新聞紙に包んで乾燥と過度の低温から守りましょう。涼しい季節の常温保存では保存状態が良ければ1か月ほど持つジャガイモですが、夏季に冷蔵保存したときの日持ちの目安は一週間くらいで使い切るようにしましょう。

 

 

にんじんもも、長く日持ちするイメージかもしれませんが、放置すると冷蔵庫内でも傷んだり腐ってしまいます。保存のコツは、表面の水気を取ってから、新聞紙で包んで冷蔵庫へニンジンを立てた状態で入れると、1週間は日持ちします。にんじんを冷凍するなら、切って軽くゆでてから、水気をよくふき取ってジップロックなどで密閉して冷凍庫へ。

 

 

食材別の賢い冷蔵保存法

 

◆葉が付いている野菜

 

大根など、葉が付いている状態で買ってきた野菜は、葉付きのままでは野菜の水分が葉から蒸発してしまいます。水分が奪われた野菜は味も食感も低下しますので、冷蔵庫にしまう前に葉を切り落とすことがポイント。

 

大根なら、切り口にラップをかけて新聞紙で包んでから冷蔵庫で保存すると日持ちが長くなります。葉の部分は、しめらせたキッチンペーパーで包んで保存するとお味噌汁などに使うことができます。

 

 

◆縦向きに育つ野菜・ヘタがある野菜

 

ほうれんそうなど、縦方向に伸びて育つ野菜は縦向きに冷蔵庫に入れてあげてください。その野菜が育った環境に近い状態で保存することが長持ちさせるコツなのですね。

 

ヘタがついている野菜(きゅうりなど)も同様に、「育った環境に近い保存法」つまり、ヘタを上向きにします。

 

 

◆肉や魚

 

暑い季節に傷みやすくて心配な肉や魚介類は、食中毒を防ぐためにも賢く保存して安全に使いたいもの。

 

お料理一回に使う分を小分けにして、下味をつけた状態でジップロックなどに入れ冷凍保存すると日持ちもしますし、お料理も楽になります。

お肉のなかでは鶏肉が一番傷みやすいといわれます。水分量が多いことが傷みやすさの原因なのですね。冷蔵庫に入れる前に、キッチンペーパーなどで水気を取ってから、空気に触れないようジップロックなどで密閉して、夏場は翌日までに使うようにしましょう。

 

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おわりに

 

冷蔵庫は一般的に、下の段の手前側ほど温度が高くなりやすいですから、チルド室に入りきらないお肉や魚介類など、食中毒の心配が大きい食材は冷蔵庫の上の段のほうに保存すると痛みにくいのですね。

 

野菜の保存については、葉の野菜は高温と水分不足に弱く、根菜類は湿気が多いと痛みやすいなど、それぞれの特徴をつかんで「せっかく買ったけど、すぐに傷んで大部分捨てることに…」なんて繰り返しを避けたいものです。
 
 
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